化粧品の表示間違いで回収!?
カテゴリー:薬事法(薬機法)

                 
久しぶりの書き込みですいませんm(__)m


さて、お客様からよくいただく質問の一つに

「法定表示シールが間違っていたり、
広告に使ってはいけない表現があったらどうなるの?


というものがあります。

市場に流通している化粧品を見ると
法定表示に記載しないといけない項目が抜けていたり
広告に使ってはいけない表現をして販売している化粧品
を見かけることがます。


例えば

まる法定表示の場合なら、

化粧品には必ず記載しなければならない
  •  「製造販売業者の名称・住所」が記載されていない
  •  「内容量」や「ロット」が記載されていない

すべての成分を多い順に記載しなければならないのに
  •  成分が多い順に並んでいない
  •  成分名の文字間違い、スペルミス(“ラウレス硫酸Na”を“ラウリン硫酸Na”とか)
  •  定められた成分表示名ではない(“ヤシ油”を“ココナツオイル”とか)
などです。

ひどい場合は成分が一切記載されていない場合もあります・・・驚き

外箱(化粧箱、パッケージ)には法定表示をしているのに
商品本体化粧品に法定表示がない場合もよく見かけます。
これも基本的にはNGぺけです。






まる広告表現の場合

化粧品にも効能は表現できますが、定められた範囲でしか効能を記載できないとか

(医薬部外品ではなくて化粧品なので)「アンチエイジング」「美白化粧品」などと表現してダメ矢印とか

特記成分(配合されている特定の成分)を記載してはならないとか

いろんな決まりがあります。

それを守らず、配合目的の記載無しで「○○成分配合!!」などと
堂々と元気よく(^_^;)記載している場合もNGです。



             ↑ほとんどの部分がNGです


では、冒頭のお客様からのご質問
「このような状態で販売しているとどうなるか??」への回答です。

法定表示シールが間違っていたり、広告に使ってはいけない表現があったら
「自主回収」となります。

すでに市場に流通している商品や販売した商品を回収するのです Σ( ̄□ ̄ ||

また、自主回収になった場合、その情報はインターネットなどでも一般に公開されます。

すでに流通した商品を回収するには
回収のための行政へ連絡調整など、とっても煩雑な手続きを行わなければならないですし
回収するために多大な経費と時間がかかります。

そして何より
販売者のイメージダウンになってしまいますよね。
それだけでなく、マーケットの縮小など甚大な被害を受けることになるんです!!


ましてや消費者に被害があった場合は
その補償なども必要となり、販売者には命取りとなるなるかも知れません。

消費者にとってみれば、アレルギー成分が表示されていなかったりすると深刻な問題ですね。

にもかかわらず
実際には、自主回収されている例が平均月に1〜2件あります。

製造販売業者はそのようなことがないように
細心の注意を払わなければならないですよね。




posted by: エブリード株式会社 | 薬事法(薬機法) | 15:19 | comments(0) | - |